Management committee : Nobuaki DOI
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![]() 1981年生まれ。ユーリー・ノルシュテイン『話の話』に衝撃を受け、それ以来、アニメーション研究をコツコツと続けている。現在、ノルシュテインの理論的な師匠であるセルゲイ・エイゼンシュテインのアニメーション論を起点に、広義の芸術におけるアニメーションの位置づけについて考えている。東京大学大学院博士過程在籍中。玉川大学他非常勤講師。 |
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○論文等 ・論文「柔らかな世界―ーライアン・ラーキン、そしてアニメーションの原形質的な可能性について」加藤幹郎編著『アニメーションの映画学』(臨川書店、2009年)所収。[amazon] ・論文「アニメーター時代のユーリー・ノルシュテインとソユズムリトフィルム」(アニメーション文化研究プロジェクト成果報告論集)※2007年7月発行 ・報告「第11回広島国際アニメーションフェスティバル大会概要」(アニメーション文化研究プロジェクト成果報告論集) ・論文「ユーリー・ノルシュテイン『話の話』論――コマ撮りアニメーションの生成と更新」(2007年度修士学位論文) ・論文「この世界をアニメートする――ユーリー・ノルシュテイン『話の話』について」(日本アニメーション学会誌「アニメーション研究」10号) ・論文「ノルシュテイン『話の話』にみられるエイゼンシュテイン理論の影響について」(『ロシア語ロシア文学研究』第40号、2008年) ・論文「フレームを超えて――エイゼンシテイン芸術理論における「イメージ」について」(『表象文化論研究』第7号、2008年) ○その他 <翻訳> クリス・ロビンソン『ライアン・ラーキン やせっぽちのバラード』(太郎次郎社エディタス、2009年)[Amazon]※翻訳と解説 <小文・評論> ・「揺らめき、震える世界」(『カフカ 田舎医者』パンフレット)※2007年11月出版 ・「生を凝視する」(武蔵野美術大学イメージライブラリー・ニュース 2008.4)※2008年4月出版。大山慶作品についての短文。 ・「ライアン・ラーキンという現在」(『ライアン・ラーキン 路上に咲いたアニメーション』パンフレット)※2009年9月出版 ・「マイナーで何が悪い! アニメーション評論家のつぶやきと使命」(ピクトアップ#61)※2009年10月出版 ・"A Trembling and Shivering World: Koji Yamamura's Franz Kafka's A Country Doctor" (ASIFA Magazine #1)※2008年6月出版。ここで読めます。 ・"Playing with the Strings of Gravity: The Films of Ivan Maximov" (ASIFA Magazine #2)ここで読めます。(ただしフランス語のみ。) ・"I Walk Alone, Holding Hands Only with My Fantasy: Yulia Aronova's Mother and Music" (ASIFA Magazine #3) ・"A Resistance to the Irresistible: Priit and Olga Pärn's Life without Gabriella Ferri" (ASIFA Magazine #4) |