とても短い
文学ビデオ1
| 英語タイトル:Extremely Short | 仏語タイトル:EXTRÊMEMENT COURT | 中国語簡体字タイトル:很短, 很短 | スペイン語タイトル:Extremadamente corto |
| 短編アニメーション | 日本・アメリカ | 2024.04 | 5分18秒 | 4K | 1:1.85 |
予告編 |
ティザー |
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メーキング@Vimeo |
文学ビデオ |
柳井イニシアティブ |
文・声 古川日出男
音楽 伊左治 直
監督・アニメーション 山村浩二
原作 古川日出男「とても短い」(2010年)
企画・英訳 マイケル・エメリック
プロデューサー 山村浩二、アシスタントプロデューサー 山村早苗
制作 ヤマムラアニメーション
柳井イニシアティブ プロジェクトマネージャー 上甲由美、山嵜早苗
製作 早大+UCLA連携 柳井イニシアティブ
音声録音 エリック・シリックス 早稲田大学国際文学館
音楽演奏 伊左治 直、新美桂子
音楽ミキシング 磯部英彬
音響ミキシング 嶋田 正 アオイスタジオ
カラーグレーディング・DCP制作 アシスト
東京でもっとも短いものを探していた男は、人生の最後の瞬間に「だ」という言葉を発した。
現代の日本文学とアニメーションのコラボ企画「文学ビデオ」の第一弾として制作された本作は、古川日出男原作の「とても短い」を作家本人が朗読し、山村浩二がアニメーションを手がけた。
受賞(3):
グランプリ・金のジャバウォッキー賞:第31回エチュード&アニマ国際映画祭 2024、ポーランド、2024.10
最優秀コンテンポラリー・エクペリメンタルショート賞:第19回札幌国際短編映画祭、日本、2024.10
最優秀オリジナルスコア賞:第21回ロンドン国際アニメーション映画祭2024、イギリス、2024.11
音楽がスクリーン上のパフォーマンスとしてオーケストレーションされていると感じた。詩的で変幻自在なこの作品は、音符のひとつひとつが新たなエネルギーを生み出し、見る者は生と死、そしてその先の音楽の世界へと引き込まれていく。音楽はアニメーションに豊かさを与え、踊り、渦巻き、浮遊する映像とともに、非常に説得力のある叙情的な物語を生み出す。音楽とアニメーションは絡み合い、激しさを増し、作品の美しさとその音楽の領域に引き込まれ、やがて私たちを引き上げ、ゆっくりと停止する。
公式セレクション (45):
第56回カンヌ監督週間、フランス、2024.05:ワールドプレミア
第18回ショートストップ国際映画祭、ルーマニア、2024.06:最優秀アニメーション賞候補
第17回アニメーター国際アニメーション映画祭、ポーランド、2024.06
第16回プサロコカロ国際短編映画祭、ギリシャ、2024.07
第12回不眠症国際野外アニメーション映画祭、ロシア、2024.07
第28回ファンタジア国際映画祭、カナダ、2024.07-08
第28回ロードアイランド国際映画祭、アメリカ、2024.08
第23回カントリーサイド・アニマフェスト・キプロス、キプロス共和国、2024.08
第77回エディンバラ国際映画祭、イギリス、2004.08
第22回イマジナリア国際アニメーション映画祭、イタリア、2024.08
第20回ヴァルナ世界アニメーション映画祭、ブルガリア、2024.09
第1回無限身体 2024、イタリア、2024.09
第38回エドモントン国際映画祭、カナダ、2024.09-10
第9回アジャユ国際アニメーション映画祭、ペルー、2024.10
第19回札幌国際短編映画祭、日本、2024.10
第10回台中国際アニメーション映画祭、台湾、2024.10
第16回 レアニマニア・エレバン国際アニメーション映画 & コミック アート フェスティバル、アルメニア、2024.10
第14回関渡国際アニメーション映画祭、台湾、2024.10
第26回富川国際アニメーション映画祭、韓国、2024.10
第41回テヘラン国際短編映画祭、イラン、2024.10
第12回汗だく目玉アニメーション映画祭、アメリカ、2024.10
第12回カンランディランラル国際映画祭、トルコ、2024.10
第34回IFF メッセージ・トゥ・マン、ロシア、2024.10
第31回エチュード&アニマ国際映画祭 2024、ポーランド、2024.10
第19回アニマトウ・ジュネーブアニメーション映画祭、スイス、2024.10
第6回オープン ワールド アニメーション映画祭、アメリカ、2024.10
第18回ビッグ・カートゥーン・フェスティバル、ロシア、2024.10-11
第67回ライプツィヒ国際ドキュメンタリー・アニメーション映画祭、ドイツ、2024.10-11
第38回リーズ国際映画祭、イギリス、2024.11
第24回フューチャー映画祭、イタリア、2024.11
第17回ピクセル・ウィーンアニメーション映画祭、オーストリア、2024.11
第10回グダニスク国際アニメーション映画祭、ポーランド、2024.11
第11回新千歳空港国際アニメーション映画祭、日本、2024.11
第17回国際アニメーション映画祭・アニマニマ2024、セルビア、2024.11
第6回フェイナキ2024 北京アニメーションウィーク、中国、2024.11
第17回小さなアニメーション映画祭、イタリア、2024.11.09-17
第9回アニメーションマラソン2024、ギリシャ、アテネ、2024.11
第18回ベイルート短編国際映画祭、レバノン、2024.11
第21回ロンドン国際アニメーション映画祭、イギリス、2024.11-12
第17回ロサンゼルスアニメーション映画祭 2024、アメリカ、 2024.12
第6回イオニア現代アニメーションフェスティバル ICONA 2024、ギリシャ、2024.12
第33回国際短編アニメーション映画祭・魔法の夜、フランス、2024.12
第17回パリ国際アニメーション映画祭、フランス、2025.01
第36回ミニマレン短編映画祭、ノルウェー、2025.01
アニマ 2025・第44回ブリュッセル国際アニメーション映画祭、ベルギー、2025.02. 28-03
公式セレクション・オフコンぺ (6):
第48回ザグレブ国際アニメーション映画祭・アニマフェスト、クロアチア、2024.06:マスター達の時間
第2回ひろしまアニメーションシーズン2024、日本、2024.08
第17回アニマデバ国際アニメーション映画祭、スペイン、2024.09:パノラマ
第17回アニマシロス国際アニメーション映画祭 + アゴラ、ギリシャ、2024.09:パノラマ
第10回REXアニメーション映画祭、スウェーデン、ストックホルム、2024.10-11:レエクスペリメンタル
第48回シナニマ - エスピーニョ国際アニメーション映画祭、ポルトガル、2024.11.08-17:インターナショナル グランド パノラマ
ファイナリスト (1):
第4回ニューヨークアニメーションフィルムアワード(NYAFA)、アメリカ、2024.09
セミファイナィスト (2):
第3回ミラダコルタ短編映画祭、メキシコ、2024.10
第5回ベネチア短編バーチャル版アワード、イタリア、2024.12
上映 (13):
カンヌ監督週間2024、フェスティバル・スコープ、フランス、2024.05.30-06.06
カンヌ監督週間2024、レ・カルム、オルレアン、フランス、2024.06.05
カンヌ監督週間セレクション:ショートフィルム #1、フォーラム・デ・イマージュ、パリ、フランス、2024.06.08
カンヌ監督週間:短編プログラム1、コモディア、リヨン、フランス、2024.06.08
カンヌ監督週間の再演:5 つの短編映画プログラム、ユートピア、アヴィニョン、フランス、2024.06.13
カンヌ監督週間の再演:5 つの短編映画プログラム、ユートピア、ボルドー、フランス、 2024.06.13
カンヌ映画週間2024:短編プログラム1、デュラック・シネマ、パリ、フランス、2024.06.13
柳井イニシアティブ 国際映画祭入選記念上映会『とても短い』、日本、2024.07.25
〜ありがとう銀座 42周年〜 「牧神画廊 回顧展」特別上映、日本、2024.09.23
延長カンヌ監督週間、アクロポリス シネマ、ロサンゼルス、アメリカ、2024.11.01-03
カンヌ監督週間 + レシフェ国際シネマ ウィンドウ、ブラジル、2024.11.02-04
第2回カンヌ監督週間 in Tokio 2024、ヒューマントラスト渋谷、 2024.12.08-19
Feinakiツアー新年上映イベント、中国、深セン市、2024.12.27-29
レビュー (2):
...古川が意味を繰り延べ、アニメーションが言葉の要素を解体することによって示すのは、言葉という存在の条件がそもそも不確かでしかないということ、そしてその不確かさのなかでも、かろうじて立ち上がりうる形態や身振りがあるということなのだ。...
メディア芸術カレントコンテンツ |
既存の世界を超出する―古川日出男とアニメーションについて | 野村崇明 | 2024.10.23 | 日本 |
...このアニメーションはクレジットを含めてわずか5分と、実に短い。しかし原始的かつ超現実的なこの衝撃の中に、存在全体が湧き上がってくる。日本の山村浩二は、実存的であると同時に意味を超えた緊張感を持つ驚くべき映画を作り上げた。
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カンヌ映画祭2024:お気に入りの短編映画10本 | Le Polyester | グレゴリー・コウトー | 2024.05.25 | フランス |
記事・インタビュー (8):
福島民友新聞社 みんゆうNet »カンヌ映画祭・監督週間に選出 古川さん(郡山出身)原作アニメ、2024.04.19
静岡新聞 »カンヌ「監督週間」に日本作品3作、2024
UCAL »Film commissioned by UCLA professor earns spot at Directors’ Fortnight in Cannes, by Sean Brenner, UCAL, 2024.05.07
Animation Magazine »Transpacific Animation Effort ‘Extremely Short’ Makes World Premiere at Cannes Directors’ Fortnight, 2024.05.10
共同 カンヌ国際映画祭が開幕 コッポラ監督ら最高賞競う、
»富山新聞/
»沖縄タイムス、2024.05.14
読売新聞 »カンヌ映画祭、本紙記者が話題たっぷりの12日間をリポート…コンペ部門はコッポラ作品に注目、文化部 松田拓也、2024.05.14
読売新聞 大作ぞろいで大混戦、巨匠の話題作は賛否両論…カンヌ映画祭・パルムドールに輝くのは?
»山村浩二監督の新作「とても短い」、2024.05.25
Le Polyester »カンヌ国際映画祭 | 山村浩ニインタビュー 、2024.05.26