1993年 役員による共同出資により設立
1995年 「みる・しる・つくる アニメーション・キット」製作
2002年 『頭山』製作
2003年 「ヤマムラアニメーション図鑑」共同配給
2005年 『年をとった鰐』製作
2005年 「『年をとった鰐』&山村浩二セレクトアニメーション」共同配給
2007年 『こどもの形而上学』製作
2011年 『マイブリッジの糸』配給・宣伝
2013年 「オープラクシノスコープ」を開設
2017年 「山村浩二 右目と左目でみる夢」配給
2021年 『幾多の北』フランス・Miyuプロダクションズと共同制作
2023年 「『幾多の北』と三つの短編」共同配給
[アニメーション作家・絵本作家]
1964年生まれ。1987年東京造形大学卒業。1992年、日本でのクレイ アニメーションのTVシリーズの魁となる番組「プチクレイ」で『カロとピヨブプト』を制作。その後『パクシ』('93-94)『バベルの本』('95)など90年代は子供向けアニメーションを制作。2002年『頭山』が第75回アカデミー賞にノミネート、アヌシーで「今世紀100年の100作品」の1本に選出される。『頭山』、『カフカ 田舎医者』('07)、『幾多の北』('21)で、アヌシー国際アニメーション映画祭、オタワ、広島でそれぞれ2度のグランプリを受賞、監督作品では他にザグレブやシュトゥットガルトでの21のグランプリを含む150を超える賞を受賞。世界4大アニメーション映画祭すべてでグランプリを受賞した唯一の監督。2021年、過去25年間の優れた世界の短編監督25人のトップ2に選出。『とても短い』('24)がカンヌ監督週間に公式セレクション。愛知万博での展示「ヤマムラアニメーション博物館」('05)、国立映画アーカイブでの回顧展「アニメーション作家 山村浩二」(23年)など展示・回顧上映も多数開催。
絵本「おやおや、おやさい」は累計50万部を超えるロングセラー、他に「ちいさな おおきな き」(第65回小学館児童出版文化賞受賞)、「ぱれーど」など100タイトルを超える絵本に携わる。NHK「おかあさんといっしょ」のエンディング曲「べるがなる」の作詞も手がける。
川喜多賞、芸術選奨文部科学大臣賞、クリングゾール賞受賞、紫綬褒章受章ほか13の功労賞・報奨。
映画芸術科学アカデミー会員、日本アニメーション協会副会長、ひろしま国際平和文化祭メディア部門ディレクター。ヤマムラアニメーション有限会社代表取締役、中国美術学院客員教授、東京造形大学客員教授、愛知県立芸術大学客員教授、東京藝術大学教授。東京在住
(より詳しいプロフィル)
1964年生まれ。東京造形大学卒業、造形学士。1992年、日本でのクレイ アニメーションのTVシリーズの魁となる番組「プチクレイ」で『カロとピヨブプト』を制作。その後『パクシ』('93-94)『バベルの本』('95)など90年代は子供向けアニメーションを多彩な技法で制作。2002年『頭山』がアヌシー、ザグレブをはじめ世界の主要なアニメーション映画祭で6つのグランプリを受賞、第75回アカデミー賞®短編アニメーション部門にノミネートされる。『頭山』は、アヌシー国際アニメーション映画祭が選ぶ「アニメーションの一世紀 100作品」「50周年記念アニメーションベスト50」に選出される。また『カフカ 田舎医者』がオタワ、シュトゥットガルトなど7つのグランプリを受賞、世界4大アニメーション映画祭すべてでグランプリを受賞した唯一の監督。2010年文化交流使としてカナダで活動。2011年『マイブリッジの糸」をカナダ国立映画制作庁とアジア初の共同制作。『頭山』、『カフカ 田舎医者』('07)、『幾多の北』('21)で、アヌシー国際アニメーション映画祭、オタワ、広島でそれぞれ2度のグランプリを受賞、監督作品では他に21のグランプリを含む150を超える賞を受賞、770以上の映画映画祭で入選。2021年、アニマック・カタルーニャ国際アニメーションショーケースで、22人の有識者により、過去25年間の優れた短編監督25人のトップ2に選出される。2023年、VR『耳に棲むもの』完成、オタワ国際アニメーション映画祭VR部門最優秀賞受賞。『とても短い』(2024年)がカンヌ監督週間に公式セレクション。
国内外の映画祭、ハーバード大学、東京大学、英国王立美術大学、精華大学など350回以上の講演・マスタークラス、日本の国立映画アーカイブでの最大規模の回顧展「アニメーション作家 山村浩二」(2023年)初め、英国・国立アーカイブ、ヨーテボリ国際映画祭、ナント三大陸映画祭、ラ・ロシェル国際映画祭、アヌシー国際アニメーション映画祭などで世界32カ国で200を超える回顧上映、国内外の劇場、大学、スタジオでの上映会は1,000回を超える。愛知万博、イルフ童画館、カナダ・シネマテーク・ケベコワーズ、広島市現代美術館など115以上の原画展、芸術選奨、文化庁メディア芸術祭、広島国際アニメーションフェスティバル、アヌシー国際アニメーション映画祭など80回以上の国際審査員を務める。
「ヤマムラアニメーション図鑑」「『年をとった鰐』&山村浩二セレクトアニメーション」「マイブリッジの糸」「山村浩二 右目と左目でみる夢」「『幾多の北』と三つの短編」と5回の作品の劇場公開と配給。 DVD作品集が日本、韓国、フランス、アメリカ、カナダで発売。2005年愛知万博で「ヤマムラアニメーション博物館」展示。
著書に「アニメーションの世界へようこそ」 (岩波書店)、「創作アニメーション入門」(六耀社)ほか。
2013年よりアニメーションストア&ギャラリー・オープラクシノスコープを開設、アニメーション原画展示ほか、矢野ほなみ監督(『骨嚙み』はオタワ国際アニメーション映画祭・短編グランプリはじめ28受賞)、幸洋子監督(『ミニミニポッケの大きな庭で』は東京TDC賞2023グランプリはじめ9受賞)の監修・プロデュースを始める。
「ぱれーど」、「ちいさな おおきな き」(第65回小学館児童出版文化賞受賞)、「くじらさんのーたーめならえんやこーら」(第22回日本絵本賞)、「ながいでしょ りっぱでしょ」(ホワイト・レイブンス2016)、「べるがなる」など100タイトルを超える絵本を出版、絵本作家としても活躍。「おやおや、おやさい」は累計50万部を超え、「くだもの だもの」「おかしなおかし」と合わせシリーズ累計94万部を超えるロングセラー。
NHK「おかあさんといっしょ」のエンディング曲「べるがなる」の作詞。
TV出演: TBS「情熱大陸」、NHK「課外授業ようこそ先輩」、NHK-BS「たけしアート☆ビート」他
アジアン・アニメーション映画祭優秀アーティスト賞(米)、アルビーン・ブルノフスキー名誉メダル(スロバキア)、川喜多賞、ヴィースバーデン市文化局賞(独)、アニメーション芸術の貢献に対する特別賞(セルビア)、プルシネラ特別賞(伊)、芸術選奨文部科学大臣賞受賞、紫綬褒章受章、クリングゾール賞(スロバキア)ほか13の功労賞・報奨。
ひろしま国際平和文化祭メディア部門ディレクター、ひろしまアニメーションシーズン・アーティスティックディレクター、映画芸術科学アカデミー会員、日本アニメーション協会副会長。ヤマムラアニメーション有限会社代表取締役、中国美術学院客員教授、東京造形大学客員教授、愛知県立芸術大学客員教授、東京藝術大学教授。東京在住。
»CV / »researchmap
教科書掲載: The Paper Bridge
「紙の橋」日本と西洋の間の現代演劇と映画の相互関係
「トータルサポート新国語便覧 改訂版」
大修館書店、高等学校の国語科副教材、令和7年度発行版、2025 »サイト
「映像で知る古典文学」(掲載箇所224ページ)に『古事記 日向編』掲載
「美術2」
令和5年度版 高等学校用美術科(美術)
文部科学省検定済教科書、出版:光村図書、発行:2023.02.05 »サイト
「アニメーションの歴史」のページに『頭山』掲載
「高校生の美術1」
高等学校美術の教科書、出版:日本文教出版、発行:2022.01.10 »サイト
『頭山』掲載
「動画で広がる美術の世界」
25年度用 新版教科書「動画で広がる美術の世界」教師用資料、出版:日本文教出版、2013 »amazon
DVD:作家インタビュー:山村浩二、「短編アニメーション」「フリップブックをつくろう」、『頭山』収録。
「美術1」
平成25年高等学校美術教科書、光村図書、2012 »美術1
ソーマトロープ
「キップリングJr.と椅子」 が掲載
「美術資料」
発行:秀学社、2007
『どっちにする?』
「美術2・3下」
平成14年(2002年)度版中学校、3年生用、日本文教出版株式会社
『あめのひ』
書籍での紹介:
「The Animation Atlas: The Ghibliotheque Guide to the World of Animated Film」
著:Jake Cunningham, Michael Leader、2025.10.09, World all languages, all editions, print and ebook »amazon
編著:Wojciech Otto, Grzegorz Ziółkowski
"Transcultural Exchange in the films of Yamamura Koji"として、山村浩二作品の論文が17ページ掲載
言語:英語、出版:ポーランド、2021 »PD版購入
「アニメーション文化 55のキーワード」
編著:米村みゆき、須川亜紀子、ミネルヴァ書房、2019.04.12 »amazon
「ルビンのツボ 芸術する体と心」
著:齋藤亜矢、岩波書店
、2019.06.23 »amazon
「Floating Worlds: A Short History of Japanese Animation」
著:Maria Roberta Novielli、CRC Press、2018.01.17 »amazon
短い序文、記事4ページ 「Yamamura Koji , The Magician of Form」
「LES EXPÉRIENCES DU DESSIN DANS LE CINÉMA D'ANIMATION(アニメーション映画の中で絵画の実験)」
著:Patrick Barrès et Serge Verny、Editions L'Harmattan、2016.03.09、フランス »amazon.fr
「Animation: A World History: Volume III(アニメーション:世界の歴史 Vol.III)」
著:Giannalberto Bendazzi 、Focal Press、2015.11.06 »amazon
Koji Yamamuraについて2ページ 紹介されている
「Animerama」
Storia del cinema d'animazione
著:Maria Robert Novielli 、2015、イタリア
「創造の現場。」
Pen Books
ペン編集部、 写真:ベンジャミン・リー、2014.09.24、阪急コミュニケーションズ »ペンブックス »amazon
「일본 애니메이션의 크리에이터들」
Japanese Animation Creators
日本アニメーションのクリエーターたち−創造と実験の名で−
著:朴紀昤、韓国、2013.02.27
山村浩二作品論、
「映画に耳を」
:聴覚からはじめる新しい映画の話
著:小沼純一、ディスクユニオン、2013.03.15 »amazon
音楽/音/声「山村浩二アニメーション」で山村浩二作品の音について解説、分析
「デジタル時代の日本映画」
-新しい映画のために-
著:ミツヨ・ワダ・マルシアーノ、名古屋大学出版会 、2010.12.27 »amazon
「Japanese Animation: Time Out of Mind」
著:クリス・ロビンソン、John Libbey & Co Ltd 、カナダ、2010.12.20 »amazon
「DEEP IMAGES」
映像は生きるために必要か
フィルムアート社 、2009.11.16 »amazon
「Animation Now!」
»TASCHEN、2007.10.23 »amazon.com/»amazon.ca/»amazon.co.uk/»amazon.de/»amazon.fr/»amazon.it/»amazon.es/»amazon.jp
「Who's Who in animated cartoons」
著:Jeff Lenburg、Applause Books、2006.06.01、アメリカ »amazon
「はじまりはダ・ヴィンチから」
著:布施英利、エクスナレッジ 、2005.01.20»amazon
「ANIMATION ART」
Flame Tree Publishing、2004.11.01、イギリス »amazon
山村浩二と「頭山」の記事あり
「アートアニメーションの素晴らしき世界」
エスクアイア マガジン ジャパン、2002.06.20 »amazon
「日本映画テレビ監督全集」
キネマ旬報社、1997.11 »amazon
「アニメーションの玉手箱」
著:五味洋子、ふゅーじょんぷろだくと、1997
「うつる うごく ”映像遊び”探検隊」
編著:こどもの城 AV事業部、中央法規、1997.08.25 »amazon
1987 水棲
1989 ひゃっかずかん
1991 ふしぎなエレベーター
1992 カロとピヨブプト
1995 パクシ
1995 キップリングJr.
1995 キッズキャッスル
1996 バベルの本
1999 どっちにする?
1999 ジュビリー
2002 頭山
2005 年をとった鰐
2005 無花果
2007 カフカ 田舎医者
2007 こどもの形而上学
2011 マイブリッジの糸
2013 古事記 日向篇
2016 サティの「パラード」
2016 怪物学抄
2019 ゆめみのえ
2021 ホッキョクグマすっごくひま
2021 幾多の北
2023 耳に棲むもの
2024 とても短い
»IMDb Koji Yamamura
映像(1)『ふしぎなエレベーター』
ブログ「知られざるアニメーション」開始
映像(1)『年をとった鰐』
書籍(4)「しきしきむらのはる」「しきしきむらのなつ」「しきしきむらのあき」「しきしきむらのふゆ」(全て文:木坂涼、岩波書店)
ひろしま平和文化祭メディア部門ディレクター就任(〜現在)
ひろしまアニメーションシーズン・アーティスティックディレクター就任(〜現在)
中国美術学院客員教授就任
映像(3)『骨噛み』(プロデュース/監督:矢野ほなみ)、『ホッキョクグマすっごくひま』、『幾多の北』
書籍(4)「またまた うそだあ!」(文:サトシン、文溪堂)、「ゆめみのえ」(福音館書店)、「くしゃみおじさん」(作:オルガ・カブラル、訳:小宮 由、岩波書店)、「みんなでけんけんぱ」(文:乾栄里子、絵:山村浩二、鈴木出版)
映像(1)VRアニメーション「耳に棲むもの」(講談社VRラボ)
書籍(6)「魔女の一日」(作:飯島都陽子、金の星社)、「幾多の北」(ヤマムラアニメーション)、「おふろそうじ きんぎょたい」(作:とみながまい、世界文化社)、「ふしぎ草子」(作:富安陽子、小学館) 、「ヌラリヒョン・パパにまかせなさい!(第3巻)ねらわれた宝もの」(作:富安陽子、理論社)、「もういちど あいたいな」(文:おおはしえみこ、鈴木出版)
映像(1)「とても短い」
書籍(3)「いないいないぞう!」(作:大塚健太、岩崎書店) 、「山のバルナボ」(作:ディーノ・ブッツァーティ、訳:川端則子、岩波書店)、「こまったこまった」(作・ふしみ みさを、アリス館)